top of page
私達の生活との関わり

 さて、この情報セキュリティですが、私たち一人ひとりの生活と、どの様に関係してくるのか、まずは個人のレベルから考えてみましょう。

1、個人情報

 ここ近年、犯罪にも関係した事があって、個人情報という事に対する意識が高まってきました。特にスマートフォンを利用する事で、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の利用者も多く、そこから簡単に個人情報というのが漏れだしてしまいます。
 これはとても怖いことですね。
 ちょっと小難しい話をしますが、みなさん良く「個人情報」と言いますが、これにはどういった情報が該当するのでしょうか。

「「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。」
(個人情報保護法 第二条一項)

 法律ではこの様に定義されていますが、要は生きている人がそのまま特定できる情報や、他の情報と組み合わせる事で、個人が特定できる情報だと言います。

 例えば「名前」は個人情報かと言えば、住所や電話番号等他の情報と組み合わせる事で、特定できてしまうので、当然の事、個人情報ですね。しかし免許証番号は、そこから容易には個人を特定できないので、個人情報ではありません。またメールアドレスについても同様で、個人情報とは扱われませんが、メールを様々な事に利用する人にとっては大事な情報になるでしょう。

 私生活で守るべき事は、この個人情報というのが一番大事な情報と言えるでしょう。そしてそれは自分自身の情報だけではなく、友人や知人、そして家族や親戚に至るまで、持っている個人情報は守らなければならない大事なものだという意識が必要です。

2、各種アカウント情報

 最近では大手ネットショップのアマゾンを始めとして様々な物をネットを利用して購入したり、ネットバンキングで支払いを決済する事が多くあります。


 こういったネットを利用した取引には、必ず「アカウント情報」がありますが、これも大事な情報です。もし他人に盗まれた場合、金額的な損失は大きなモノになりかねません。


 個人情報同様に、こういった情報についても、しっかりと保護をしておく必要があります。

TOPへ戻る

bottom of page